分離段組2や3
2014年4月にWindows XPのサポートも終了し、IE8以降で使えるCSS2.1の手法も使いやすくなってきました。 ここでは、「display: table;」で指定したマルチカラム手法の紹介です。同様のレイアウトはfloatで行ってきましたが、floatにはない、display: tableならでは特長があります。 カラム落ちがなく、すべてのカラムの高さは、最も縦長のカラムに合わせて自動的に統一できます。
日本の伽藍
伽藍を構成する主な建物として、俗世間との境界を示す山門、本尊を祀る本堂、仏塔、学習の場である講堂、僧の住居である庫裏、食堂(じきどう)、鐘楼、東司などがある。これらの要素の名称、配置や数は宗派、時代によって異なるが、古くは鎌倉時代の『聖徳太子伝古今目録抄』で金堂、塔、講堂、鐘楼、経蔵、僧坊、食堂の七つがあるのが伽藍、としており、これを七堂伽藍と呼ぶ。また、後に禅宗では七堂伽藍というと、山門、仏殿、法堂、僧堂、庫院(くいん)、東司(または西浄〈せいちん〉)、浴室とされるが、禅宗以外も含め、宗派や時代によってまちまちである。実際には、単に多くの建築物を擁する大寺院を七堂伽藍と呼ぶことも少なくない。
日本に仏教が伝わってきた6世紀前半には、本格的な寺院はなく、宮殿や邸宅の中に小規模な仏堂が建てられたのみであったと想像される。『日本書紀』によれば、崇峻1年(588年)に、百済から寺工や鑪盤博士、瓦博士等が来て最初の本格的伽藍、法興寺(飛鳥寺)を着工したと伝える。飛鳥寺の発掘調査結果によると、回廊で囲まれた区画の中央に仏塔が建ち、これを中金堂・東金堂・西金堂の三金堂で囲む伽藍配置で、高句麗の形式を踏襲しており、中国の三合院配置に起源があると考えられる。
boxの名前を変えました。
7世紀初頭に発願された大阪の四天王寺や奈良の法隆寺(斑鳩寺)の旧伽藍(若草伽藍)の伽藍配置は、中軸線上に中門・塔・金堂・講堂を南から北へ一直線に並べるもので、回廊は中門左右から出て講堂までの間を結び、塔と金堂を囲んでいる。これを「四天王寺式伽藍配置」と呼び、朝鮮三国時代の百済の寺院に見られる形式である。飛鳥時代に着工された寺院は東海から山陽にかけ40余寺ほどあるが、その大多数は奈良、大阪、京都にあり日本の本格的伽藍の最初のものと考えられる。(テキストはウィキから引用)